六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーで開催中の、ミュシャ展に行って来ました!
http://www.ntv.co.jp/mucha/

学生時代から大好きなアルフォンス・ミュシャ。
とても人気のある作家なので、展覧会も比較的頻繁に開催されていますが…
今回はかなり大きな規模だったんじゃないかしら。
いわゆる「ミュシャ様式」といわれる、パリでの活躍時代の作品もあれば、もっと初期のもの、そして晩年の故郷への愛情で描かれた「スラヴ叙事詩」、さらにアトリエでの写真などなど。
作品だけではなく、思想や芸術家としての人生も辿れるものでした。
すごいボリュームで見応えあったなぁ。
たびたびミュシャ展には足を運んでいますが、初めて見る作品も沢山ありました。
カラーリトグラフは直筆ではなく印刷なわけですが、それの元になった習作が沢山みられて嬉しかったな。
そして、ホンモノ(の、リトグラフ)の美麗さと色彩の鮮烈さにほ~っとなって、外のグッズ売り場で複製画を見て「やっぱりホンモノに比べると印刷が落ちるなぁ」とがっかりし(それでも複製画は気軽に還るようなお値段ではないのですが)、ポストカードを見てさらなるダウンにしょんぼり。みたいな。
だから、ポストカードは1枚しか買いませんでした。
また、ホンモノを見に来よう。
そのかわり、クリアファイルや金属製の栞、あぶらとり紙、薄いミラーなどを買いました。
ミラー、お気に入り!
薄くてかさばらないのもいいし、鏡の縁取りにミュシャ的紋様があるのがいいです!

ミュシャのどこが好きなんだろうと自分の好みを分析して、美麗な女性の表現や草花の描写ももちろんですが、私、「ふちどり」が華美に飾られているものがすごく好きなんだわ。
と理解しました。
彫刻びっしりの額装とかー
和室の透かし彫りの欄間とかー。
その辺もすごく好き。
ミュシャ展、六本木ヒルズでは5月19日まで。
ボリュームすごいので、行かれる方はたっぷりめにお時間作ることをおすすめします。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術